哲分が足りない!

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幸せになりたくない人などいない

散財し過ぎた2020年のベストバイ5選(後編

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やっと佳境になってきた

お題「2020年のベストバイ」

 

さて、やたら長々と続けてしまったこの話題も、

ようやっと佳境に入ってきた。

今回は残り2選を一気に紹介できると思う。

 

サラヤ ヒビスコールSH

med.saraya.com

医療従事者向け、という文言もあるが、市販でも買える商品である。

私は当時、昨今の情勢の為、手指消毒用のアルコールを探していた。

普段使用しているのは以下の二点だ。

 

fumakilla.jp

ドーバー パストリーゼ77shop.dover.co.jp

どちらも清掃用には向いているが、私は日常的な手荒れ体質なので、

手指消毒用として、肌に優しい感じの商品を探していたのだ。

 

そこで目を付けたのが、病院などでも使われているサラヤの手指消毒液、

ビスコールSHだった。

仕事でPCを触る関係で、ジェル系よりも液体系の方が速乾性の面で強く、

また、いくつか試用してみたなかで、一番肌荒れに響かなかったのがコレだった。

液体なので、小さいスプレーボトルで持ち運べるのも良い。

カバンの中に常に保管し、外出先のどこでも使えるようにしている。

 

 

ルノー Wシールドジェットヘルメット RN-999W  

www.amazon.co.jp

普段、バイクで移動をすることが多いのだが、

こと、冬の西日などは厄介極まるものである。

それまではメガネに取り付けるタイプのサングラスを使用していたのだが、

トンネル等暗い場所に入る度にフェイスガードを上げ、サングラスを上げ、

フェイスガードを下げる、という面倒な動作を必要としていた。

 

しかし、ある時友人がこのヘルメットを見せてくれて、私は即、購入した。

このヘルメットの面白さは、フェイスガードの更に手前に、

サングラスが仕込まれているという点に尽きる。

 

メットの左側に上下するスイッチがついており、

これを下げるとサングラスが下り、上げるとバネような速さで収納される。

この方式だと、トンネルの直前でサングラスを下ろし、出口ですぐに上げる、

といった1動作での切り替えが可能になるのだ。

 

有り難いのは、メガネをしていても問題ない位置にサングラスが下りるので、

メガネライダーにとっても気軽に運用できる点である。

以前までの取り付け式は、跳ね上げるとフェイスガードにぶつかってしまい、

やや視界を妨げてしまうこともあったからだ。

 

ちょっと気になる点としては、サングラスの上下がバネ式っぽい感じなので、

何度も使用している内に動かなくなったりするのではないかという要素だが、

調べてみると、他社製品でも同様のモノは多く存在するようなので、

壊れたらその時はその時で、他の使い勝手を確かめてもいいかもしれない。

 

また、強いて挙げるとすれば、フェイスシールドがやや浅い点か。

ジェット型の特徴でもあるが、下からの風の吹き込みはかなり激しい。

しかし、少し前かがみの姿勢になってしまうと、視界の上部がかなり塞がれる。

もう少しフェイスシールドが下まで覆ってくれると助かるのだが、

最悪、これはシールド単体を交換するなどの手段も取れるので、許容範囲だ。

 

 

さて、以上が私の2020年のベストバイ5選である。

他にもいくつか候補はあったのだが、キリが無くなりそうなので止めた。

ベッドの上で過ごす時間が長い為、介護用のマットレスを買ったとか、

そういった話は、また別の機会にでも語らせてもらおうと思う。

散財し過ぎた2020年のベストバイ5選(中編

お題「2020年のベストバイ」

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微妙に終わらないベストバイ

うん、「また」なんだ。

結局今回でも書ききれなかった。

そこはもう諦めて、どんどん紹介していこうと思う。

 

DL-AWM200

温水洗浄便座 ビューティ・トワレ DL-AWM200 商品概要 | 温水洗浄便座 | Panasonic

 

今回はちょっと汚い話もあるかもしれないので、

そういったものが苦手な方は、ここで回れ右を押してほしい。

それでは話を続けよう。

まず、それまで賃貸住宅である我が家にあったものは、

入居前から備え付けられていたウォッシュレットであった。

大分年季が入っており、機能は細い水を打ち出すだけの仕様で、

冬場ともなれば尻から凍えてしまうような代物だ。

 

この住宅は外気温-4℃程度で水道管が凍結した実績もある為、

冬場の水温はモロに影響を受けてしまう。トイレもまた然りだ。

こういった状況を打破するために新しいウォッシュレットを探していて、

こちらの商品に辿り着いたというわけだ。

 

一人暮らしの面倒ごとの中でも、トイレ掃除は厄介なものだ。

こと、私は腹が弱く、トイレに籠る事も多いので、

トイレと、トイレ用品にはそれなりにこだわっている。

 

その為、以前までの物件は、全てユニットバスにしていた。

これは風呂とトイレを一気にカビキラーによって全面掃除する為だ。

座面も内部も一気に洗えるため、ユニットバスは大きな利点だった。

 

しかしながら、ユニットバスでは電源が引けない為、

ウォッシュレットを導入できないというジレンマもあった。

また当然、誰かが風呂を使っているとトイレに行けないというデメリットもある。

そうして今までやってきた為、今の住居が初めての風呂トイレ別物件となった。

 

これまでの様に全体を洗剤で満たし、お湯で洗い流す手法が使えず、

トイレ用洗剤、ドメスト、アルコール、ブルーレット等、清掃溶剤を色々使った。

それでも、時間が空いてしまうと、リング状の汚れが出てきてしまったりで、

トイレ掃除にかける時間、労力、金銭は失われ続けていた。

 

そこで注目したのが、この機種の「泡コート機能」である。

つまるところ、食器用洗剤等にも使用されている界面活性剤で、

トイレの汚れを防ごうというものだ。

これには専用の洗剤もあるが、指定の市販食器洗剤も使用可能だ。

 

この用法は多岐にわたるが、便器内に洗剤を定期的に噴射し、汚れにくい環境を自動で作ってくれる、という物が筆頭だ(動画参照)

 

www.youtube.com

この用法だけで、まず、トイレ後の汚れがつかなくなった。

今は1日4回の自動設定と、トイレ後に泡コートするように設定しているが、

導入から約2か月になるが、便器内の掃除は全く必要ない状態だ。

 

また、この泡が溜まっている状態により、水ハネが軽減されている。

私は普段、大小問わず座ってするようにしているのだが、

たまに掃除しようと便座を上げてみても、

便座裏に目に見える汚れがついていたことが無い。

念のためアルコールで拭き上げているのだが、構造的に拭きやすく、

掃除が楽になったのは間違いない。

 

加えて、これは自分は全く使用していないのだが、

便座を上げると自動で泡コートが行われ、

男性特有の所謂「立ちション」スタイルでの水ハネも軽減してくれる。

 

これの恩恵が大きいという主婦の方は多いはずだ。

自宅トイレの床面を掃除する時ほど、自分を奴隷のように感じる事はない。

ビル清掃の仕事でトイレ掃除をしていた事もあるが、

あっちは逆に仕事と割り切れるのだが、汚れも悪臭もケタ違いにヒドイ。

家庭でのソレの発生源たる立ちスタイルを、私は憎んでいる。

 

 

そんな泡コート機能だが、洗剤のコスト面でも優れている。

1人暮らし、使用後毎の泡コート、1日4回の定期泡コートという条件ではあるが、

約2か月使用時点で、最初に入れた洗剤がまだ無くなっていない。

 

公称値で約900回使用できるとなっており、専用洗剤の「アラウーノフォーム」は

1本約400~500円程度で売られている。

自分一人だと、1日3回使用、定期泡コートで4回という所なので、

約120日は使える計算になる。

 

4人家族で使用した場合でも、1か月は使える計算だ。

トイレ掃除の為に買う他の洗剤や労力を考えれば、

これほどオトクなものもない。

一般の食器用洗剤でも使用できるという事なので、

詰め替え用を購入すれば、更にコストは下げられるはずだ。

 

ただ、「アラウーノフォーム」の成分を見てみると、

ほとんど純粋な界面活性剤で、単に汚れを防ぐ目的で作られているのに対し、

食器用洗剤は人の手で触れる事等を前提に作られている為、

想定通りの効果を発揮してくれるかが未知数だった。

 

その為、自分はとりあえずアラウーノフォームを使用している。

購入した分を使い切ったら、使用可能と謳われている洗剤も試してみるつもりだ。

 

泡コート機能の話はこの辺にして、付属品にも注目だ。

一番安いモデルでもついてくる、ドア開閉センサーというものがある。

これはドアの動きを検知して、自動で温水便座をONにしてくれるものだ。

 

意外とコレが便利で、冬の寒い日にトイレに入ると、座って10秒も立たずに、

便座は十分に温まってくれる。

使う時だけなので、電気代の節約に一役買ってくれるというものだ。

 

また、おしり洗浄の水流の強さ、そして幅を調整できる。

ここは地味に重要なポイントで、個人の好みで大きく分かれる点だからだ。

ボタンひとつで自動で前後に動いてくれるのも有り難い。

 

自分の場合、トイレ内に電源はあるのだが、アースが来ていなかったので、

設置工事の際に少し離れたアースまで配線敷設工事もやってもらったのだが、

本体価格と設置・配線工事費用を合わせて、8万円くらいだろうか。

決して安い買い物とは言わないが、コスパは間違いなく高い。

(設置可否の無料訪問事前調査もやってもらった)

 

さて、今回の紹介はここまで。

いや、まさかウォッシュレットでここまで語ると思っていなかった。

これまでで最大の熱量じゃないか(汗

だがきっと、トイレ掃除に悩んでいる同士がいれば、

伝わる所も多かったのではないか・・・と思っている。

散財し過ぎた2020年のベストバイ5選(続・前編

お題「2020年のベストバイ」

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去年も色々買ったなぁ

 

 

さて前回、思わず熱が入ってしまって分かれてしまった話題の続きだ。

今回は早めに本題へ移っていこう。

 

SONY WH-1000XM4(ヘッドフォン)

www.sony.jp

ヘッドフォンが欲しいなぁと思って探していた所、丁度コレが発売間近だった。

結構な値段するので、Youtubeで先行レビュー動画を見漁ったり、

現行、他社メーカー製品等とも一通り比較検討を繰り返した。

結果、1点に目を瞑れば買いだろうという結論に達した。

 

目を瞑った点というのは、aptXという規格だ。

Bluetooth通信の問題点として、音の遅延というものがある。

画面上に見えている画面と音がハッキリと分かる程ズレてしまう。

 

これを解決するのがaptXを始めとする低遅延の規格になるのだが、

この製品のSBC, AAC, LDACは、いずれもaptXに劣っている。

SONYとしては高音質を追求した結果なのだと思うし、

自分としては遅延なく利用したい時は有線でつないでしまうので、

使用上困らないという事で、この点はスルーした。

 

それよりも、ノイズキャンセルの性能や外音取り込み機能

自分の目を引いた。

私は普段、電車などでBOSEの『QuietComfort20』という有線のものを使っている。

www.bose.co.jp

 

 

性能はかなり高く、電車の騒音が総じてモノレール並になる。

インナーイヤータイプという点もあり、そのままでも耳栓効果がある。

パチンコ屋で使用してみると、あの騒音の中でも安定して話し声が聞こえる程だ。

また、リモコンでノイズキャンセルを止めると、そのままでも普通に会話できる。

 

そんなQC20だが、インナーイヤータイプの為、長時間の使用には向かない。

長時間、耳に入れ続けると、耳が痛くなってしまうのだ。

ノイズキャンセルヘッドフォンを探していたのは、この点の改善もあった。

 

WH-1000XM4はオーバーヘッド型ながら、そんなQC20と同等以上の

ノイズキャンセル性能を有している。

また、右側のイヤー部分に触れている間だけ、

一時的に外音取り込みモードに切り替えることができる。

 

例えば、ノイズキャンセルがONだと、電車内のアナウンスを聞き漏らす事がある。

そんな時にこの機能を使うと、ヘッドフォンを外さずにアナウンスを聞けるのだ。

加えて、自分が喋ったのを感知して、外音取り込みモードをONにする事もできる。

 

ヘッドフォンが頭から外れた事を感知して、自動でスリープモードにもなるので、

バッテリーの持ちが良い。今の所、充電不足で使用できない等の困り事はない。

充電コネクタが専用ではなくtype-Cなのも使い勝手の良さにつながっている。

 

見える所、見えない所が多機能的で、見た目のシンプルさに似合わず奥が深い。

これはやはり、ベストバイから外すことはできなかった。

 

さて、今回もまた、語り過ぎてしまった。

かなり簡単にまとめているはずなのに、どうしてこうなった。

とても別の商品を語れる状態ではない。

いや、ここまでは昨年の中でもかなり熱量を持った商品だったので、

長くなってしまったに違いない。

 

次回の目標は2商品以上紹介する事としてみよう。

散財し過ぎた2020年のベストバイ5選(前編

 


お題「2020年のベストバイ」

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2020年のベストバイ

2020年に買ったもの振り返り

詳細なレビューとかではないかも?

 

せっかくお題を作ってみたので、

自分でもお題に沿ったものを書いてみようと思う。

 

振り返ってみて気付いたが、去年は散財し過ぎた。

イイナと思う物が多く目についたこともあるが、

簡単にまとめただけでも、ちょっと眩暈がする金額を使っている。

今年は節制しようと、自分を顧みるのに、このお題は丁度いいと思った(自省)

 

では早速、最初の商品から。

ベストバイとか言いつつ、絞り切れなくて5個もあるので、

足早に紹介していこうと思う。

 

 

ASUS ExpertBook B9(モバイルノートPC)

https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.B9450/

その中でも第一に挙げるとすれば、やはりコレだ。

発表され、そのスペックが分かった瞬間に飛びついてしまった。

 

まず何よりも、軽いという事。

14型の大きさで、公称値は870g。

他にもバッテリー強化モデルなどもあったが、それでも1,000gを切る軽さ。

持ち運んでいても、書類ファイルを持っている程度の負担にしかならない。

 

自分の購入したスペックはCore i5-10210U、8GB、512GB SSDだが、

モバイルノートとしては性能は十二分で、動作に不満は無い。

また、モニタ部分を片手で持ち上げるだけで開けられる、

という点が革新的過ぎた。

 

通常、ノートPCはモニタ部分を掴み、更に本体部を抑えていないと開けられない。

モニタを支えるヒンジの構造上、そこが強くないとモニタを保持できないからだ。

それをやってのけた構造の凄さ、そして14インチとしての軽量さ、

モバイルとして申し分ないスペック――

価格は発売開始当時でも139,800円。

これはもう、買うしかなかった。

 

残念だったのは、液晶にごく稀にチラつきが発生したり、

付属のLANポート変換ケーブルが速攻で故障して使えなくなった点だが、

前者は最悪メーカー修理だが、後者はUSBタイプで代用できるので、
それほど困った問題では無い。

 

バッテリーの時間表記が問題になっているが、

バッテリーの残量なんて使用状況でも変わるし、

(そもそもwindowsの時間表記なんてアテにならんし)

アダプターがtype-Cの急速充電であるため、充電されるのも早い。

地味に、スマホと電源アダプタが共通というのも有り難い。

 

ノートPC古来からの、電源アダプタの形状多様化問題は、

USB type-Cが解決してくれるものと願っている。

 

 

 

 

・・・しまった、書きすぎた!

かなり気に入っていた商品でもあるので、

思わず熱がこもり過ぎてしまった。

 

他の商品でも同じくらいの熱量があるので、

全部書いてしまうとちょっとした短編小説になってしまう。

という事で、今回はここまで。

 

また改めて、残りのベストバイ達を紹介していこうと思う。

ぐうたらの心掛け

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ぐうたらしたい

ゴロゴロするだけじゃダメ!

ぐうたらにもコツがある!

 

真面目であることは大事な事でもあるけれど、

真面目も過ぎれば毒になり、自分を犯す病原になったりもする。

結果、やる気がバーストして何もしたくなくなる。

けれど、ただゴロゴロしているだけでは、この疲れは癒せない。

 

以前通っていた接骨院の先生曰く、

「ベッドで横になり続けると、体はむしろ休まらない。

 横向きの体勢を維持している、という事になるからね」

との事だった。

 

端から見ればベッドの上でゴロゴロしている状態でも、

体からすると、横向きの状態を維持し続けている事になるので、

その状態での負担が過度に掛かってしまう、という話だった。

これは寝たきり状態の病人等にも言える話で、

褥瘡(じょくそう。床ずれの事)の原因にもなってくる。

 

つまり、ある程度考えてゴロゴロする計画を立てなければ、

真に体を休め、怠ける事はできないという事だ。

怠ける為に苦労するというのはなかなか哲学的な話だと思うが、

準備万端で怠けるからこそ、心置きなく休めるというものだ。

 

まず、避けなければならないのは、横やりが入る事である。

仕事先や友人から電話がかかってきたり、家族から用事を頼まれたり――

そういった環境下だと、休んで動いての繰り返しになってしまい、

結局、休みきれなかったという事態になりかねない。

一度にまとめて休めないと、休んだ事にはならない。

 

この感覚は睡眠の取り方を考えてもらうと分かりやすい。

6時間まとめて寝るのと、1時間毎に寝て起きてを繰り返すのでは、

休んだ時間は同じでも、コンディションへの影響が変わってくる。

 

こういった事態を避ける為に、まず電話の電源を切ろう。

休むと決めた日には、電話やメールチェックをする必要は無い。

マナーモードでもいいが、着信履歴を見ただけで精神は疲弊する。

外界と遮断するというのは、何よりもまず大事な条件になる。

 

そして、家族と同居している場合は、その日は関わらないよう伝えておく。

「朝ごはんできたよ」等と話しかけられたら、全てがブチ壊しである。

食事のタイミングは自分が空腹になった時で良いのだ。

家族といえど、他人のペースに合わせる必要は一切無い。

 

しかし、これが難しいという家庭もあるかと思う。

そういった状況であれば、家を飛び出して、ホテル等に泊まるのが良い。

安いビジネスホテルで十分だ。

とにもかくにも、余人に行動を左右される状況に居てはならない。

 

ホテルに泊まるお金もないという事であれば、

普段の行動圏から離れた所にある、人の少ない公園等でも良い。

特に、知り合いと会わないような所が望ましい。

周囲と自分が完全に他人になれる場所で過ごすことで、

自分を取り巻いていた雑音が消え、自身の声を聞くことができるだろう。

 

さて、環境を得たら次は何をするか?

ここで「次を」と考えてしまうのは、いかにも真面目な人の思考だ。

何をするか、という考え方をしてはいけない。

何をしたい、という考えで動くのだ。

 

人の体というのは、存外素直にできている。

人の体は生存し続ける事しか考えていない。

エネルギーが足りなければ空腹を満たそうとするし、

脳が疲れれば睡眠という手段を半強制的に実行する。

それがうまくいかない時は体の声を無視している可能性が高い。

 

決まった時間に食事をするなど、規則正しい生活をしているほど、

体が本当はどうしたいのかが分かりづらくなってしまう。

自分の身一つになる事で、周囲からの影響ではなく、

自分の本能で欲求を満たすという行為を行えるのだ。

 

食べたい時に食べたい物を食べ、眠くなったら寝る。

体が欲している本能に合わせて動くことで、体は大いに喜ぶだろう。

「自分が何をやりたいのか分からない」という人は、

この手法を使ってみるのもいいだろう。

 

この手法のいい所は、体が生存以外考えていないという事実が大きい。

人は心では自殺等を望んだりするが、体の方はそんな事考えもしていない。

常に生きようとしている体の声に耳を傾ける事で、

「自分がどうしたら生き良いのか」が見えてくるはずだ。

 

別に、勇者になって世界を救うのが立派な人生ではない。

死ぬ時に後悔が少なく、「悪くない人生だった」と思えるが良い人生だ。

その形は人それぞれ違うのだから、他人と比較するものでもない。

ならば、自分が生き良いように生きるしかないではないか。

 

こうして、体と心の根源から休める環境を整え、実践する事で、

初めて「端から見たぐうたら」の実益を得ることが叶うのだ。

室温を24~26℃位にするとか、湿度を40~60%にするだとか、

細かな環境設定はそこから先の問題である。

 

私も、恥ずかしながら「ぐうたらしたい日」は多々存在する。

他人といると気疲れしかせず、人と話す度にコミュ力ゲージがバンバン減る。

特に、異なる関係性、異なる場所で話したりすると、もういけない。

当日、もしくは翌日一杯は、他人とまともに関わる気を失くしてしまう。

 

そういう日は電話にも出ないし、メールチェックもしない。

風呂に入らない事もあるし、そうなると外にも出ないから、

腹が減ったら出前を頼み、ちょっと高価なコーラをがぶ飲みする。

そんな日を月に何度かやってあげる事で、なんとか社会生活を維持している。

 

端から見れば、それは「ロクでもないぐうたら生活」なのだろうが、

他人に(ちょっとしか)迷惑をかけず、そうする事で生活していけているのだから、

そこはまぁ、大目に見てくれよという気持ちで怠ける事にしている。

自分一人のぐうたらも受け入れられないなら、そんな世界こそが間違いだ。

 

という感じで、ある程度の開き直りも含めて、

ぐうたらは只寝ているだけではダメで、心身ともに癒されるには工夫が必要、

という事が分かって頂けたかと思う。

 

また、怠けるという考え方は、「仕事の効率化」につながる事もあるので、

そこはまた、別の機会に書いていこうと思う。

あの日寝てたら死んでたかも

お題「自身の病歴」

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一睡が生死を分けたかも

 

★こちらを読んで頂く前の注意事項★

本文中、やたらとコーラを強調していますが、

コーラ自体が悪いものという意図はありません。

 

実際は三ツ矢サイダーとかジンジャエールとかガリガリくんとか、

やっぱり固形物じゃないモノを当時は摂っていました。

 

コーラばっかりを悪者にするつもりはないのですが、

事態の中心に居たので、取り上げざるを得なかったのです。

 

炭酸飲料最高

雪印コーヒー牛乳も最高

 

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「マイお題」なるものの存在を知ったので、

次のネタを思いつくまでの間のつなぎに書いてみる。

そして、理由としてはもうひとつある。

昨日ガッツリ昼寝したせいでまだ眠くないから(これ書いてるの午前3時)

 

さて、大病というほどのものの経験は無いのだけれど、

中学時代に鼻の中の炎症部分をチョキンするという手術は受けたことがある。

それ以外は、骨を折る事もなく、肉体的には平穏無事に生きてきたと思う。

 

ヒドイのは、フリーターで生活していた、確か25,6歳くらいの事である。

その頃は生活していく為に、ダブルワークが当然だった。

月の休みは1,2回程度で、深夜作業なんかもちょくちょくあった。

全く休みなしで1カ月半くらい働き通しなんてこともあった。

 

そんな日常的過労の状況でも、節約していかねば暮らしていけなかった。

若い内は誰もがやりがちな食費の節約に手を付けたのが、そもそもの始まりだった。

ヒトの体は食べた物でできている。

ロクな食生活を送っていないと、ロクな体にはならないのも道理だ。

 

当時、夕食としていたのはコーラだった。

炭酸で腹を膨らませている内に寝る事で、空腹を紛らわせようとしたのだ。

実際、コーラでの夕食は効率が良かった。

空腹になっても炭酸と糖分の効果で欲求は抑えられるので、

1.5リットルのコーラを半分飲むだけなので、時間もかからない。

オンラインゲームに夢中になっていたあの頃は、時間も大事だったのだ。

 

そんな不毛な生活は、唐突に終わりを迎えることになる。

 

違和感は、その少し前からあった。

空腹になると、ちょっと強めの胃の痛みに襲われた。

体の前と後ろから攻められるような痛みだったが、

食事をとると痛みもなくなるので、単に腰痛との複合要因と思ったのだ。

 

その日、現場作業を終えて帰る駅のホームで、

同僚がヘルプの礼として、コーラをおごってくれたのだ。

小さいボトルで、飲み始めてすぐ電車が来てしまった事もあり、

私はそれを一気飲みして、電車に乗った。

 

違和感は、そこから明確に表れた。

体から力がなくなっていくのだ。

普通に立っていただけなのに、どんどん体が重くなっていく。

たまらず途中下車し、ベンチで休んだりしながらも、

その日はなんとか家に帰ることができた。

 

フラフラになりながら家に帰って寝転がると、少し気分は落ち着いた。

しかし、翌日は5時起きで仕事に行かねばならなかったので、

その日はさっさと寝てしまった。

 

翌朝、起きると体のだるさは取れないままだったが、

シャワーでも浴びて目を覚ませばなんとかなるだろうと、

シャワーを浴び始めて1、2、3――

次の瞬間、座り込んでいた。

たった3秒で、立っていられなくなったのだ。

 

流石に異常を感じて、すぐに上司に連絡をした。

朝4時の事である。

「すみません、立てなくなりました」

電話の第一声がそれで、よく理解してもらえたなと思う。

 

幸か不幸か、代役が見つかり、私は再度床についた。

もう一度寝れば落ち着くだろうと、そう思ったのだ。

次に目が覚めたのは、朝の9時頃。

そこでもう一度立ち上がろうとして、ダメだった。

体に力が入れられず、立ち上がる事もできなくなっていた。

 

本格的にマズイと判断して、すぐに救急へ電話した。

マンション住まいだったので、ひとまず救急車が来る前に家の前に出て、

扉のカギを閉める。ここまでをずっと、這いずってやった。

しばらく家の前に座り込んでいると、救急車が来て近くの病院に運ばれた。

 

運ばれた先で、貧血だと言われた。

目の付近に血の気がまったく無く、立ち上がれないのも道理だった。

点滴だけで帰れるという話だったので、

帰りがけにレバーでも食べて行こうかと考えていた時、

念のためにと、内視鏡検査をすることになった。

 

この時は口から突っ込まれたのだが、ノドへの麻酔がまったく効いておらず、

吐いている時の苦しみがノンストップで延々ループするという地獄を味わった。

「これ、見えます? 穴空いてますね」

(俺は確認せんでいいからお前が見たらとっととコレ抜けドアホォォォ!!!!)

という内心の声は一切外に出せず、涙でぼやけた視界にちらりと見えたのは、

ドス黒い血筋のようなものと、小さな穴から血が湧き出している様だった。

 

「こんな地獄のような光景が、自分の腹の中にあるのか…」などという間もなく、

その場で即入院が決定した。

病名は【十二指腸潰瘍】であった。

過度な労働や職場環境によるストレスが原因ではないか、と言われたが、

決定的に思い当たるのはそう、コーラだ。

炭酸は骨を溶かすなんて言われていたがとんでもない。

毎晩のように、空腹を埋める為に飲んでいたコーラや他の炭酸飲料。

そして十二指腸の穴にトドメを刺したのは、オゴリのコーラだったのだ。

 

結局、入院してから一週間は絶食、常時ブドウ糖と造血剤の点滴になり、

貧血でトイレに行くだけでも苦労する日々となった。

一週間後、回診のカルテを見ると、その中に血液量のグラフというものがあった。

自分のソレは見事に下降していて、1,500mlのマイナス辺りになっており、

「これ以上下がるようなら手術!」

と、強調された文字が躍っていた。

 

あとで分かったことだが、自分の体重と比較して考えると、

2,000mlの血が抜けたら致死量らしい。

気付かない内に、私は瀕死の一歩手前まで来ていたのである。

 

これは本気でヤバイと今更ながらに思った私は、

ストレスも原因と聞いていたので、本気でぐうたらすることにした。

すると、その甲斐があってか、血液量はV字回復を果たし、

その後一週間程度で退院できるまでになった。

 

退院後は、空腹を避ける為にカロリーメイトを持ち歩いたり、

半月で200時間労働というトンデモ現場に放り込まれたりと、

まぁ、楽しい日々が待っていたわけであるが、今回の話とは逸れるので割愛する。

 

思い返せば、救急車を呼んだあの日、もうしばらく様子を見ようとしていたら、

孤独死ルートに直進していたかもしれない。

24時間の造血剤と胃腸薬を飲んでいてさえ、一週間は出血が続いていたのだ。

何もしなければ、もっと早く病状が進んでいただろう。

 

こんなにもアッサリ死にかけられるのかと思い、ゾッとした。

同時に、一度死んだかもしれない命を運よく拾えたのだと思い直し、

反省し、今ではちゃんと固形物を夕食にしている。

 

以上で、今回のマイお題は終わろうと思う。

もっと軽く書くつもりだったのに、気が付いたら長くなっていた。

これを読んでくれた方は、是非ともちゃんとした食生活を送って頂きたい。

コーラは夕食にできない。

要は、これを覚えて頂ければ十分だ。

賞味期限切れの食材は捨てる

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賞味期限切れの食材は捨てる

賞味期限の切れた食材は捨てる。

だがそれは食材への否定ではない。

 

賞味期限について、特に日本ではかなり厳しく設定がなされていて、

賞味期限、消費期限など、微妙な期限設定なども求められている。

賞味期限が切れたからといって食べられないかといえばそうでもなく、

賞味期限(何度枕詞にするんだコレ)を過ぎた商品を廃棄する事については、

様々な意見が日々、飛び交っている。

 

先に断らなくてはいけないのが、自分は非常に腹が弱いという点だ。

冷たいもので腹を壊し、辛い物で腹を壊し、牛乳で腹を壊し、

野菜ジュースで腹を壊し、最近は脂っこいものでも壊すようになってきた。

かなりマトモな食生活をしないとすぐに腹痛が襲ってくるので、

どうしてもという時は「食べない」を選択するしか無い人間だ。

 

そういった人間であるから、賞味期限というものを一つの基準として、

食材の可否を判断するのに用いている。

確かに、まだ大丈夫そうなそれを捨てる事には問題があるだろうが、

ここで問題の切り分けを行わないと、論争が起きる。

例を挙げると、以下のようになる。

 

・「もったいないから」という視点から廃棄を許さない者

・食材になった生命をムダにするのかという生命倫理から反論する者

・賞味期限の規定について独自の解釈、または疑問を持っている者

 

こういった視点を複合したものを以って、大体否定してくだろう。

いずれも一理あるのだが、私の信念にこういったものがある。

「一理が九理を否定するものではいけない」

一理ある、という言葉には、「それはそうだ。それども」という否定の意もある。

 

今回の賞味期限についても同様で、それぞれの理を告げられたとしても、

大抵はこの一言でケリがつく。

「それで腹を壊したら、貴方が私を代行できるのか?」

相手は言うだろう。

それは運が悪かった。自己責任だ。個人の理屈は関係ない、などなど…

結局、その人々は否定する事に責任は持てない、という事だ。

 

対して、賞味期限を制定している人々はどうだろうか?

その期日に責任を持ち、期限を設定しているのではないか。

どちらの意見を尊重するかと言われれば、後者に決まっている。

 

そうは言っても、廃棄する事への無念はあるのだ。

誰も、無駄にしようと思って商品を買ったのではない。

自分の健康や仕事と、食材を摂る事のリスクを比較して答えを出しているのだ。

それが及ばなかったのは自分の管理能力の無さだ。

そこは責められても仕方ない問題なので、ごめんなさいと言おう。

 

しかし、そこまでだ。

それ以上を責めるのであれば、責める方にも責任が生じる。

その責任を負う覚悟が無いのであれば、必要以上にこの問題を責めてはいけない。

食材の関係者であったとしても同様だ。

商品として流通させた以上、無責任な事をしてはいけない。

 

同時に、「買ったものはどうしようと勝手だ」等という、

間違った考えを持つ事にも注意しなければならない。

食材となった生命があり、生産者、流通、販売の人々の手を煩わせて、

自分の手元に届いたものなのだ。

そこに対する感謝を忘れてはいけない。

 

そういった感謝の表現として「いただきます」という言葉がある。

食材となった生命と、手元にくるまでの過程に感謝をする言葉だ。

そういった意味を込めて、呟くのが良い。

そうして呟くからこそ、「いただきます」に意味が出てくる。

 

そして、そうする事ができなかった食材に対しては、謝罪して廃棄させてもらう。

その心掛けがなければ、無駄金を使っただけの外道になってしまう。

せめて、買い物下手で自己管理のできないヤツ、程度ではありたい。

 

賞味期限の論争はまだまだ続いていくかと思うが、

自分の中では既に答えが出ているので、ここで終わりたいと思う。

貴方はどう、考えるだろうか?